小1の壁とは、共働き家庭や一人親家庭において、子どもが保育園から小学校に入学した際、小学校では親の退社時間まで子どもを預かることができなくなるために親が直面する問題のことです。
上のむすめが一年生に上がる際、我が家ももれなくこの壁にぶち当たりました。
上のむすめは繊細で、最初は何とか学校に行ってくれていましたが、途中から「行きたくない」と泣き、行き渋りが酷くなりました。
それからはむすめを送ってから仕事に行っていました。
私はパートで9時から出勤だったのですが、付き添い登校をしていたので、遅れて出勤させてもらう事が増えました。
仕事をしているので、学校が終わった後は学童に預けることにしたのですが、私が預けている学童は18時30分閉所なので、通勤時間を入れ17時半までには仕事を切り上げなければ間に合わなくなりました。
むすめは学童にも最初は慣れず「行きたくない」とばかり話していたので、仕事が終わったらすぐに迎えに行っていました。
そして帰ってから宿題のチェックをしなければならないし、連絡帳のチェック、明日の準備の見守りもしていました。
最初は慣れず、親子でクタクタでした。
リズムを掴めばどうにかこうにかやりこなせるようになりました。
私は多少融通がきくパートという働き方で良かったなと思いました。
正社員ならば余裕がなくなり毎日イライラしていたと思います。
子供がすんなり環境に馴染んでくれれば良いですが、こればかりはわかりませんもんね。
想定外な事が起こっても、働く環境を整えておくと良いと思います。
これから子供さんが入学される方やどなたかの参考なれば幸いです。
