先日、「30代にしておきたい17のこと」という本田健さんの本を読みました。
20代で「20代にしておきたい17のこと」を読んだのですが納得することが多かったので、30代バージョンも古本屋で購入してみました。
文庫本で薄く持ち歩きにピッタリ。
私は仕事や育児・家事の隙間時間に読んでいました。
私が本を読んでいると、むすめも本を持ってきて読み出すので、お互い読書タイムになっていいなと思います。
30代でしておきたいこととは・・・
◎「全てを手に入れることは不可能」だと知る
◎変えられること、変えられないことの違いを知る
◎自分の勝ち(負け)パターンを知る
◎セルフイメージを定期的にチェックする
◎お金と真剣に向き合う
◎パートナーや子どもを持つかどうか決める
◎自分の居場所を決める
◎両親とお別れしておく
◎年齢の離れた友人を持つ
◎運を味方につける
◎自分の内に潜むダークサイドを癒す
◎メンターから学び、教えを次にまわす
◎人脈を金脈に変える
◎才能のかけ算で勝負する
◎大好きなことを仕事にする
◎人生の目的を知る
◎自分のお葬式の弔辞を書いてみる
両親とお別れしておくという項目は、何だか寂しいなと思ったのですが、両親がまだ元気なうちに感謝を伝えたり、親孝行をしておこう、親と和解してこどもといい関係を築いていこうと思わせてくれました。
30代は人生で最も悩むことも、迷うことも多い10年になると。
でも、だからこそ、人生でもっとも楽しめる時代とのこと。
納得。
私は30代に入った時、10代・20代の若く体力のあるうちに、あれをしておけばよかったと思うことがたくさんありました。
きっと40代になった時、30代の体力のあるうちに、あれをしておけばよかった、と思うでしょう。
日々の忙しさに翻弄されていますが、全力で駆け抜けることができたと後悔しないようにしようと思わせられる1冊でした。
この本のシリーズ、オススメです。