先日図書館で、原田ひ香さん著者の「まずはこれ食べて」を借りました。
表紙が可愛くて一目惚れ。
学生時代からの友人グループが設立した会社”ぐらんま”に、家政婦の筧さんという女性がやってくる。
彼女と関わる事で、グループのメンバーは、自分や仲間と向き合い、壁を乗り越えていくというストーリーです。
美味しいグルメが出てくるほのぼのとした人情劇かと思ったら、社会に居場所のない人がいたり、サイコパス要素のある人間が出てきたりと物語はどんどん意外な展開に進み、あっという間に読み終わりました。
特に最後は時間を忘れてしまう程、一気に読んでしまいました。
私はスカッとはしなかったけれど、後からジワジワとくる物語でした。
美味しそうなごはんももちろん出てきて、料理のモチベーションも上がりました。
他のシリーズの本も読んでみたいな。
![まずはこれ食べて (双葉文庫) [ 原田ひ香 ] まずはこれ食べて (双葉文庫) [ 原田ひ香 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/6547/9784575526547_1_3.jpg?_ex=128x128)
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