幼い頃考えていた事
23歳くらいで結婚して子供を2人産んで仕事を辞めて、一軒家を建てて、育児と旦那さんのお世話に専念して、子どもが中学生くらいになったら半日のパートをはじめて、子育てが終わったら旦那さんと2人仲良く過ごす
というイメージを漠然と思い描いていました。
30代の今、全く違う生活をしている!
子ども2人いて、独身で無職。アパート暮らし。
高校生の頃、自分のライフプラン表を作成し発表するという授業があったのですがそこにも同じような事を書きました。
あの授業はいったい何だったんだと思う自分がいます。
何が目的だったのだろう。。
かけ離れているではないか。
勿論、思い通りの人生になっている人もいるかと思いますが、そうでない人も結構いるはず。
テレビのCMで理想的な家族みたいな見本を見て、
「こうなるのが普通なんだ」「それが幸せ」
という固定観念に縛られて嫌になる人もいるのではないかと思う。
普通の人生は難しいよと幼い頃の自分に教えてあげたい。
私は子供の頃から聞き分けが良く、わりと優等生タイプで生きていたけれど、今は無職でひとり親。
真面目に生きたってどうなるかはわからない。
少しくらいハメを外したって良かったなと今では思います。
学校の教育ではこうあるべきという姿を教えられるけれど、
守ったところで世間の言う「普通」には生きれないよと。
こんなふうになるとは思いもしなかった。
幼い頃は30代ってすごく大人でなんでも知っているし、出来るように見えていたけれどそんなこと全くない。
今は生きていくのに必死で「生きてるー!」って心の底から思える。
これからは世間の普通に当てはまろうとするのではなく、自分らしくのびのびと生きていくことにします。